先週号では一般事務職の時給平均推移を御覧いただきましたが、平均数字というのは自社の価格設定にあまり参考になりません。知りたいのは他社個別時給の分布でしょう。そこで皆様に成り代わり、個別時給を数えてみました。
今週の調査対象派遣サイトは「はたらこネット(ディップ社)」です。
http://www.hatarako.net/
こちらの大阪市内・名古屋市内・東京港区に掲載された一般事務職の募集時給を時給帯別に数えてみました。一般事務職と言っても仕事内容に幅がありますので、できるだけ典型的な内容に条件をそろえるべく、条件を合わせて数えました。即ち、一般事務の中から短期を外し、OA不要を外し、アクセス、パワーポイント要望を外し、語学要望を外し、交通費別途支給を外して1件1件数えた労作です。逆に表現しますと、一般事務&長期&ワード・エクセル必要&パワーポイント・アクセス不要&語学不要&交通費含む、の条件です。
まとめた表を添付しましたので、貴社の一般事務時給が募集競争力があるかどうか眺めてください。表中の太線から下の時給では反響得るのは厳しいかと思われます。(50円刻みで表に落とし込みましたので1300円も1340円も「1300~」の同一枠に入っていることをお断りしておきます。
時給画面を見ていて感じたことは
1.スタッフサービス、パソナといった超大手が掲載件数の多くを占めており、これらの会社(おおむね高い時給。特にパソナ)の掲載数しだいで分布図が上に動く。
2.交通費別途支給は表示上非常に不利である。
3.時給検索項目(金額○○円以上)が装備されており、ここに希望時給を入力されたらそれ未満の仕事は広告費を払っていても検索に引っかからない。
4.その場合多分50円単位で入力するだろうから、1340円よりも1350円の方が格段に有利になるかも。