Research of manpower supply business field.

他に類のない派遣業界幹部向けの会員制メールマガジンを発行し始めて4年になります。派遣業界に 関する話題を斬新独特の切り口で取り上げ、多くの派遣会社管理職の皆様に愛読いただいております。そのバックナンバーの一部を御覧下さい。

東田康之

市況通信号外にみる2007年回顧(本年最終号)
ご愛読いただいておりますこの市況通信、この号を持ちまして本年最終号となります。この市況通信は盆暮れを除き毎週必ず1回発行する「本編」と、その日の媒体ニュースを即座に短いコメント付きで発信する臨時不定期発行の「号外」との2種類に分かれます。

「本編」は毎回テーマを決めて私なりの考察や作成データを御覧いただくものですが、「号外」は基本その時どきの派遣にまつわる媒体ニュースをスルーでいち早く届けることを旨としております。今年の発行実績は本編50号、号外は59号を数えました。そこで本編最終号は、この号外59号のうちトピックス関連の見出しを時系列で並べて2007年の派遣業界を回顧するという企画です。

号外の情報ソースは日経姉妹紙(日経産業新聞・日経流通新聞)が主体で、それ以外は週刊誌やインターネットですが、派遣ニュース選別基準は私の主観が強く働いており、皆様が興味なさそうなニュース(だいたい読者の皆様の嗜好はわかりますので)、すなわちITや製造派遣、広報室売り込みののヒマネタ等は省いております。


今年のマスコミ発表の派遣関連記事で特筆すべきは、派遣業界のコンプライアンス面と格差問題に関する記事が非常に多かったことです。11件もありました。しかしこの類の記事は実は派遣には新参である旧請負業界が起こした事件がほとんどで、旧26職種主体の派遣会社様には迷惑な話で、同じ派遣とはいっても「あっちと一緒にしてくれるな」という思いが本音でしょうが、、、。これに対し、昨年2006年はどうだったかというと、スタッフ不足関連の記事が非常に多かったです。今年もスタッフ不足基調は変わりませんが、当たり前すぎて「ニュースにならない」ということでしょうか。

さて12月押し迫ってはリクルートがスタッフサービス買収という大ニュースで2007年が終わろうとしています。

今年もいろいろありました。来年はどんな年になるでしょうか?
年末いくつかの派遣会社の幹部を訪ねての感想をいえば「厳しくなる」との印象を受けました。とはいえ生きていかねばなりますまい。


ともあれ今年の市況通信をご愛読いただきまことに有難うございました。
今年の皆々様のご奮闘に敬意を表しますとともに来年のご多幸を祈ります。良い年をお迎えくださいますよう。