Research of manpower supply business field.

他に類のない派遣業界幹部向けの会員制メールマガジンを発行し始めて4年になります。派遣業界に 関する話題を斬新独特の切り口で取り上げ、多くの派遣会社管理職の皆様に愛読いただいております。そのバックナンバーの一部を御覧下さい。

東田康之

上場5社の経営指標4年推移
前回に続き上場派遣会社の決算数字を取り上げます。
前回は派遣指標でしたが今回は経営指標です。

皆様が派遣会社経営されるに関心の高い3大経営指標である

 1.原価率
 2.募集費の売上げに占める比率
 3.営業利益率          

を東証1部上場のパソナ、テンプスタッフ、JASDAQ上場のフジスタッフ(498億)、ピープルスタッフ(312億)、クリエアナブキ(75億)の5社を対象に単体の決算数字の推移を4期にわたって調べて見ました(連結ではなく単体で調べるのは人材派遣部門主体の数字で調べたいが為です)。


このテーマを取り上げた理由ですが、私なりにひとつの仮説を持っておりまして、それが実証できるかどうか調べてみたいという個人的興味から発したものです。その仮説とは、

 「派遣会社の置かれる経営環境が厳しくなる昨今、売上高に占める原価率と利益率は悪化し、かつ募集費比率は高くなっているのではないか、、?」というものです。

結果は、、、。添付表ご覧ください。結論を先に申し上げると会社差が強く、全体傾向はうかがえませんでした。しかし「水準」はご参考になるかとは思います。皆様の会社の決算指標の水準はいかがでしょうか?